1.必ず、ウイルス対策ソフトをパソコンに入れるようにしましょう。
有料ソフトを買うのはと思う方は、性能が劣りますが無料ソフトも存在します。
自分だけでなく他の方にも迷惑をかけてしまう可能性があるため、必ずウイルス対策ソフトを入れましょう。
1.アクセス先のURLが正規のホームページアドレスであるか確認する必要があります。
本物そっくりに作成した偽サイトである事例も多く存在しています。
2.警告等を促す悪質な画像やサイトに注意しましょう。
ユーザの不安を仰ぎ、ウイルスをダウンロードさせるサイトが存在しています。
3.正規サイトであっても、悪質なものが不正にアクセスしウイルスをセットすることがあります。
「あれ?」と思ったら接続をすぐに止め、ウイルスチェックをおこなうことが重要です。
1.日本人であれば、日本語で書かれたメール以外は開かないように
・ウイルスの多くは英文・漢文と不可思議な日本語本文です。
2.リンク先を安易に開かない
・リンク先を偽っており、開くとウイルスをダウンロードさせる仕組みがあります。
リンク先のアドレスが実在する正しいアドレスであるか、インターネットで検索するようにしましょう。
・リンク先が正しく見えても、クリックすると悪質なリンクに早変わりする仕組みも実在します。
マウスでリンク先にカーソルを合わせると、正しいURLが表示されて見えるようになっていますので、
そのURLが正しいか確認することも大切です。
■メールを受け取る側の心構え
1.添付ファイル名に注意
・魅力的な名前の添付ファイル名は、怪しいので開かないように。
・英数字の羅列された添付ファイルは、危険であるため開かないこと。
・拡張子が「zip」「exe」「pdf」「xls」「xlsm」「doc」「docm」等は、ウイルスがセットされている可能性があると疑うこと。
2.添付されたファイルを開く場合の注意
・送信者が知らない人であればその添付は絶対に開かないこと。
・送信者が知り合いであっても、そのファイルが感染している可能性があるかもと疑い、
開く際は、ウイルスチェックをおこなってから開くこと。
・添付を開いた際、「マクロの有効」等が表示される場合は、絶対に「許可・有効」等にしないこと。
・開いた中身が送信者が送らないであろう内容であれば、すぐさま閉じること。
■メールを送信する側の心構え
1.添付ファイル名を明確に
・添付するファイルが目的の名称にするようにしましょう。
英数字の羅列や怪しい名称とすると受取側が勘違いします。
2.本文に、添付ファイル名の名称と中身の概要を書くようにしましょう。
・添付されたファイルが安全であることを示すために、添付されたファイルの中身の説明と添付したファイル名を書くようにしましょう。
上記以外に注意する点等、様々な事例を含めて書かれているサイトをご案内いたします。
パソコンを使うすべてのユーザは、読むようにした方が良い内容です。
IPA情報処理推進機構: https://www.ipa.go.jp/security/measures/start.html
1.直ちに PC をインターネット回線から抜きましょう。
2.ウイルスソフトでウイルスチェックをし駆除を試みましょう。
3.駆除しても再発が繰り返す場合は、専門機関に見てもらうか、PCの初期化をおこないましょう。
※感染した場合、PCに入っているデータが失う可能性が高いので、日頃、別の媒体にバックアップしておくことが重要です。
■感染でよくあること:
・ファイルが改名されてしまう。
・ファイルが開かなくなる。
・ファイルが消える。
・変なウインドウが表示されカウントダウンが始まる。
・知らぬ間にあちらこちらにメール拡散の発信源になる。
・同じネットワークに接続しているPCがある場合、そのPCも感染することがあります。
■ウイルスの起動タイミング
・PCを起動させると稼働しはじめるウイルス
・開いた時点ですぐに動作をはじめるウイルス
・ある一定時間経過したのち動きはじめるウイルス
等があるため、すぐに感染したかどうかわからないことが多いです。